読みました
ヤハウェめっちゃわがままやん。
神の子イスラエル人は残虐残忍だし。
自分さえよければそれでいい民族だし、多様性を認めないし。
外国人の未亡人を認めて嫁にするくだりはあったけれど。
奪い殺すことをよいとする世界観だし。
自然を統べるための人間っていう価値観だし。
話し合いの余地はな方いきなり騙し殺すし。ユデイトのやったこと美人局みたいなもんじゃないか。
ヨブについては神が弄ぶようなことをしているようにしか見えないし。神は人間の所有物みたいな。そんなんじゃないよね。
マリアの処女懐胎はひとつの伝説だったのか!!!!ヨセフの子供説もあるのかー!!
ざっくりですが、今までよく分からなかったユダヤ人とイスラエル人、イエスって誰問題、イエスがユダヤ人なのにユダヤ人がずっと近代まで迫害されている理由なんかも考察できて良い本でした。
新約聖書から読み取れる教えは愛があって、やっぱり節制と相手の幸せを願うことが人間の穏やかな生き方の王道なんだなーとか思いました。