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ジャスティン・リチャードソン
ピーター・パーネル
尾辻かな子、前田和男訳
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』で紹介されており、興味をもった本。
オスとメスのある生物には、一定数の同性に興味を示す個体がいるそう。
それは蝶でも、鳥でも、ウサギでも、ヒトでもそうだと何かで読んだ。
古代ギリシアも、古代ペルシアも同性愛は尊いものだったようだし、日本の戦国時代も同性愛があって当たり前だったらしいのに、今はどうしてダメみたいになっちゃったんだろう?キリスト教的価値観が輸入されたからなのかしら?
この本のペンギンのカップルが生まれるページから、卵を孵すところまでがとってもふわふわして幸せでかわいい!尊い!
途中、どうして子供が生まれないのか不思議がるところなんか愛でしかない!
生きるってそういうことだよね!って思った。生命力に溢れる絵本でした。