読書感想文など

30代後半の忘備録です。

【39】知的障害の子をもつお母さんお父さんの笑顔のために


 

こころの科学

行動分析学からの支援や福祉支援のこと、医療の支援はもとより

「当事者親子に学ぶ」の最初の章が心に響きました。

どの親子も悩み、ご両親は我が子をいつもいつでも心から愛しているとは言い難い状況や体験を経て、

その子のスペシャリストとして支えておられることを感じました。

 

そして、障害者本人の周りの人々、支援機関。

どんな姿勢でいれば彼らの生きる力を発揮させられるかを、考えさせられました。

 

その子の生きる力を信じ逞しく生きるご家族の姿に涙が溢れそうでした。

親子で社会の一員として生きておられる方々。

今の制度を作る一端を担った方々。

障害者ご本人からも生きる力について学びました。