読書感想文など

30代後半の忘備録です。

【68】そのカワイイは誰のため? ルッキズムをやっつけたくてスリランカで起業した話


 

前川裕奈

 

今の日本は本当に、昔以上にスタンダードビューティーが固くて若い子は特にかわいそう。

ルッキズムに支配されてるわぁ。

時代に逆行してる。

没個性。

みんな個性を消した加工をして人からいいと思われたいとおもってる。

みんなが個性を生かすんじゃなくて、個性を消してスタンダードビューティーに寄せようとしてる。

 

涙袋、本当に必要か?

 

おばさんは疑問だよ。

 

わたしも顔が大きいとか、食べすぎて太ったとか、肌が老化で劣化だとか悩みはある。

だけど、それよりも大切で夢中になれることがあって、そのメンタルの入れ物であるボディは唯一無二の宝物だと思ってる。

人と比べてしまうことはあるけど、

おばあちゃん譲りの髪や、

人より巨大な手や、視力が良い目。

好きなところもたくさんある。

そして、自分のために健康に生きている自分が好き。

 

歳を重ねたからかもしれないけど、

昔より気にならなくなった。

 

見た目より情熱。

幸せや笑顔。

大切なものがたくさんある。

 

知ることが大切とあった。

その通りだと思う。

知ることが大切。

知らなければ殻の中で燻ることすらできない。

人と関わる気持ちも生まれない。

 

ルッキズムにとらわれない世界を作ろうとしている前川さん。

素敵な経営者だと思う。