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難しくてしんとかった…
副題が考えるための教科書だけど、著者の意見が前面に出てきていて考える隙を与えない内容。
そのため内容や意見、著者の考えを押し付けられている印象があり、とても読みにくかった。
哲学なのでもちろんそれだけではないだろうけど…
そして、著者の池田晶子さんは47歳で癌で亡くなっている。
生と死についてのお考えを書かれていて、
この方は病気になってから、どんな思考を辿ったんだろうなぁって
とても興味をもちました。
死を目の前にしたら思ってたことと違ったりしたのかなぁ、って。
理解することについて、はぁなるほどと思うこともありました。
子供たちの世代にはぜひ、考えることを実施して欲しいなぁってしみじみ思いました。