読書感想文など

30代後半の忘備録です。

【74】モモ

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モモ (岩波少年文庫 127) [ ミヒャエル・エンデ ]
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ミヒャエル・エンデ

 

何かの雑誌でミヒャエル・エンデの本が紹介されており、そういえばこの『モモ』を読んだことがなかったなと思って昨年末に購入していました。

本というのは、買うと満足しちゃいますね。

寝かせていました。

 

なかなかの厚み。

しかし、物語の序盤から、エンデの問題提起にハッとさせられます。

生活を豊かにするために、私はたくさんの犠牲を払っている。

娘との時間をどう使っているか。

丁寧に用意された食事を感謝して食べることがあるか。

物質的豊かさは何のためか。

受動的な娯楽をありがたがって、思考が止まっていないか。

 

物語としては私にとってはだれてしまう部分もあり、退屈さも正直感じたのですが、

物語を読んで感じたことを大切に、反省すべき部分はおおいに反省し、改善していこうと思いました。

 

ちょっと違うけど、ディズニーリゾートも受動的な娯楽で面白くないなぁと思っています…

みんなで画一的なファッション、行列、怖いでしょ…

あと、パソコンでかなり仕事も楽になっているはずなのに仕事が全然減らないのは何なの。