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このシリーズはユーモアと実用がうまく融合されていて読みやすいため大好きです。
前作から感動することもあり、今回もラストではついつい涙をこぼしてしまいました。
今回の主人公はこれまで以上に平凡で面白みのないステレオタイプのサラリーマンです。
モラトリアムを経験しなかったというか、人生がずっと本人気付かないけどモラトリアムというか。
夢をもたない主人公が、ガネーシャとのやりとりで少しずつ気付きを得ていきます。
クスッと笑うところもあり、やっぱり面白いなぁと思う反面、
競馬のくだりは長くて唐突だし、ちょっとイマイチでした。
でもその後ラストに向かって、バクちゃんとの関係や
ガネーシャの語られなかった思い、いつも通りの優しさなどがよくて、泣けました。
夢をもつのって難しいけど、やりたくないことを書き出し、
前向きな言葉に置き換えることって
やってみたいなと思いました。
あと、異業種交流とか。
エレファントマン
ぼくのワンダフルライフ
観ます。