|
なぜこの本を手に取ったかわかりません。
だけど、福祉に携わる人間として一読しておいてよかったかもしれません。
知らない病気や症状、悩みを抱えた人がたくさん分かりました。
トリーチャーコリンズ症候群の同級生がいたと思います。
変な顔だと思っていたけれど、友達として接するために困ったことや構えたことはありませんでした。彼女は頭のいい子でした。
石田祐貴さんのお母様の、「かわいい」といって抱きしめたというエピソード、お母様が彼自体を全て受け入れ愛していることの伝わったエピソードは涙が自然と溢れました。
わたしも、娘が悩んだときには丸ごと受け入れて大丈夫だと寄り添ってあげようと思いました。