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砥上裕將
視能訓練士というお仕事を通して描かれた短編ストーリー。
患者さんや眼科医の北見先生、看護師、他の視能訓練士とのやりとりで紡がれたヒューマンストーリーでした。
物語は全て北見医院の中の物語で、
とても温かく優しい物語ばかりです。
春の日の日差しのような温かな文章でした。
一方でリアリティにはかけるセリフのやりとり。
こんなこと言わないだろ笑
ってちょっと冷めた目で読んでました。
「面影の輝度」が一番ぐっときました。
視能訓練士というお仕事を初めて知りました。
眼科に縁がないけど、見えることの奇跡に触れて、眼科に検査行った方が良いかなって思いました。