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超後期高齢者となってから93歳までの時期のエッセイ。
80歳を超えてなお忙しくなられたということも、この本で初めて知った。
さて、扉絵からもう面白い。
そうか、ももたろうのお爺さんお婆さんは元気にエッチしてその結果赤ちゃんが産まれたけど、
桃から産まれたんよって言って誤魔化していたのか。
ユーモアが素晴らしい。
とにかく、たくさんのご病気をされながらも
死ぬまでトップでお仕事されていたということに
感動した。尊い。
生きるということを教えられる一冊。
愛と勇気だけが友達である理由も、
この本でわかる。
人は覚悟を決める時がある。
その時は誰のせいにもしたくない。
だから、1人で戦うとのこと。
胸に刻む。
またいつか読み返したい。