読書感想文など

30代後半の忘備録です。

【18】東電OL殺人事件

佐野眞一

 

東電OL殺人事件をジャーナリストの佐野眞一氏が取材したものなのだけれど、

必要な描写以外のことや主観的な描写や佐野氏の心情や妄想に多くのページが割かれている。

そのため読んでいてげんなりする。

センセーショナルで人の興味を多分に引く事件だったのだなぁということだけは読み取れる。

しかし、結果的に助けたゴビンダ氏にも被害者にもあまりリスペクトを感じない内容のため、

特におすすめはできないかな、という感じ。