読書感想文など

30代後半の忘備録です。

【50】丘の上の賢人

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丘の上の賢人 旅屋おかえり (集英社文庫(日本)) [ 原田 マハ ]
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原田マハ

 

原田マハさんの小説。

旅屋おかえりシリーズということらしい。

 

北海道が舞台で、わたしの大好きな北海道。

この夏の北海道ほモエレ山に絶対行こうと思った。

 

文体は軽くて、そして最後は泣ける。

人情や愛情、血縁の絆、ふるさと。

誰しも必要とされたいし、居場所が欲しい。

それは家族ではなくてもいいと思う。

「おかえり」と言ってもらえる場所がふるさと。

とても素敵。

純也母が好きだったな。とーっても。

会ってみたい、小樽の「はまだ」に行ってみた言って思った(実在しないけど)

終始温かくてホッとする物語でした。