読書感想文など

30代後半の忘備録です。

【82】「オードリー・タン」の誕生


 

石崎洋司

 

「誰も取り残さない台湾の天才IT相」

ということで、コロナ禍でオードリー・タン率いる台湾政府の落ち着いた対応と、自国日本の後手後手の対応に情けない思いを抱いた人が多いと思う。

日本のこれからにも不安を覚えざるを得なかったのでは。

 

日本の現行の学習指導要領には、台湾で既に10年以上前から取り組みが始まっていた考え方が盛り込まれている。

え、マジこれも後手やん。

他国の取り組みを取り入れるのおっそ。

みたいに思う。

 

ギフテッドって言葉も、昨年あたりに初めて知った言葉だったのだけれど、

次回の学習指導要領にはこのギフテッドをどうしていくかってことも書かれて、体制が整っていくのかしらなんてチラッと思った。

日本って遅れてるんじゃない?ってすっごい不安になった。

 

選挙に来てほしいなら、参加する意味があるって思えないといけないと思う。

投票したけど、結局良くならない。

投票行ったのに、結局変わらない。

それじゃあ投票率も上がらないよね。

じゃあどうする?って、台湾のようなオープンガバメントで、国民の声が反映しやすい雰囲気と機会を作ればいいのよね。

聞いてもらえるって思わせないと。

それって、人間関係の基礎で、政治も人間関係の一つのあり方なんだから、排除されたり権威主義だったりしたらだめよね、って思うの。

弱者を置いてけぼりにしないって、

本当にすばらしいと思う。大まかな合意について、もっと知りたいと思った。

そして、権威第一主義じゃなくて、

わたしも言われたことにすぐにしょぼくれないで「ソースは?」って聞いていこうと思った。

何でそう思うんですか?って。

あと、相手がどう思ってるのかに敏感になろうと思った。