読書感想文など

30代後半の忘備録です。

ただの想像でしかないのだけれど

40歳を手前に、もともと涙もろいのがさらに歯止めが効かなくなっている。

歴史の本やコラムを読むと、そこに書かれていない多くの人たちの死を思って辛くなってしまう。

その死に至るまでの苦難や屈辱の日々や痛みを勝手に想像し、辛くなってしまう。

特に今は戦争犠牲者やその遺族、そして少数民族

身勝手に便利さを求めて創造や統治を繰り返し、多様性の失われた世界は美しいのだろうか。

一人一人が朧げな意見をもち、些細な思いをつぶやいたり表現したりし、妥協点を探っていく必要があるだろうと思う。

その繰り返しでどう生きるか、何にお金を使うかなどを自分で選ぶことができるようになるんじゃないだろうか。

本当の幸せはそうやって自分との対話で感じたり見つけたりするものなのではないだろうか。