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横道誠
読んでよかった本。
発達障害を有する横道誠さんの世界周遊記。
こちらの方、読んでいて分かったが、教養が深く人生を楽しんでおられるように思う。
すごすぎる。
端的で読みやすい文章。
横道さんが何を感じ、どう考えたかが綴られている。
支離滅裂に思える回顧録もある。
しかし、どれも横道さんにとっては整然とした地続きのストーリーなのだろうか。
それが、ぐちゃぐちゃしているわけではない。
少し悲しくなる。
でも、発達障害者がどう考え、どう感じているのかということが言語化されており
障害理解を促した気がする。
おすすめしたい一冊となった。