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全体的な印象としては、登場人物の軽薄な口調が趣味ではなかった。
いらないやりとりでは…とおもいながら読む部分が前半多すぎました。
名探偵のコミカルさを描くためと思われるやりとりは、茶番っぽくて、鳥肌ものでした。
漫画を読んでいるような感覚になりました。小説として楽しむより、漫画で読んだ方が受け入れられたとおもいます。きっと、登場人物のキャラクターを描くには必要だったのかもしれませんが…
さて、最後まで読んでの感想は、
「えぇーまじかぁ」
でした。あと、ドキドキしたし怖かった。
怖い。1番最後がコミカルに終わったので怖いのは大丈夫になったけど…
推理小説って難しい。だから登場人物の語り口が軽薄で、とっつきやすいようにしたのかな?とかもおもいました。
サイコパス怖い。